あす22日、全国高校駅伝 山陰勢も冬の京都に挑む 5年連続の平田男子、前回46位の雪辱を 平田女子、国スポ800m2位の実力者擁し意欲
男子第75回、女子第36回全国高校駅伝競走大会(22日・たけびしスタジアム京都発着)の開会式が21日、かたおかアリーナ京都であった。最終オーダーも発表され、山陰両県の代表4チームの選手がレースへの意欲を示した。 【写真】あす22日、全国高校駅伝 島根・鳥取男女の最終オーダー一覧
島根の男子代表・平田は5年連続5度目の出場。エースが集まる1区に、北部九州総体1500メートルで決勝に進んだ岩崎輝翔を置き、目標の2時間7分台を目指す。3年連続出場となる石飛翔悟(2区)、福間健太(6区)の経験を生かし、前回大会で46位に終わった雪辱を期す。 2年ぶり15度目の出場となる女子の平田は、佐賀国民スポーツ大会少年女子A800メートル2位の佐々木葉音を最長区間の1区に起用。続く2区、アンカー区間の5区と、それぞれ1年生を配置した。 鳥取は男子の米子松蔭が3年ぶり8度目、女子の鳥取城北が6年連続7度目の出場となる。 今大会から都道府県代表の47校に、各地区代表の11校を加え、男女各58校で争われる。女子(5区間、21・0975キロ)が午前10時20分、男子(7区間、42・195キロ)は午後0時半にスタートする。