亜脱臼でWS出場の大谷翔平、栗山英樹氏「あれが普通の試合でもああいう風に向かったと思う」
日本ハムの栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサーは1日、エスコンフィールド北海道で始まった秋季キャンプで取材に応じ、米大リーグのワールドシリーズ(WS)を制したドジャースの大谷について「色々な人たちに野球のすごさを伝えてもらっているということに関しては、ものすごくありがたい」と話した。 【写真】負傷した肩をかばい、ユニホームの首あたりを握ってっ走る大谷(28日)
左肩を亜脱臼した後も出場を続けた姿にも「(WSではなく)あれが普通の試合でも、ああいうふうに向かったと思う。彼にとっての野球というのは、舞台が違うから力を入れる、入れないとかそういうことじゃない」と理解を示した。