モアナ役にシドニー出身の17歳！

　ウォルト・ディズニーのアニメ映画「モアナと伝説の海」（2016）を実写映画化する新作の主人公モアナ役に、豪シドニー出身の17歳のキャサリン・ラガアイアが起用された。 　実写版は、傑作ミュージカル「ハミルトン」で知られるトーマス・ケイルが監督。アニメ版でマウイ役の声優を務めたドウェイン・ジョンソンが、同じ役柄で出演する。 　「リトル・マーメイド」「アラジン」のジョン・マスカー＆ロン・クレメンツが監督したアニメ映画「モアナと伝説の海」は、南の島に生まれ育った少女モアナが伝説の英雄マウイとともに冒険の旅に出る海洋アドベンチャー。実写版のモアナ役に抜てきされたラガアイアは、祖父がサモア・サバイイ島、祖母がサモア・ウポル島の出身だという。 　新作「モアナ（原題）」はアニメ版の脚本を執筆したジャレッド・ブッシュがダナ・ルドゥ・ミラーと共同執筆し、ジョンソンの制作会社セブン・バックス・プロダクションと、ボー・フリン率いるフリン・ピクチャー・カンパニーがプロデュースする。なお、アニメ版でモアナの声を務めたアウリー・クラバーリョは製作総指揮を務める。今夏クランクインし、2026年7月10日全米公開の予定。