WEST.

3月1日（金）スタートの神山智洋（WEST.）主演ドラマ『白暮のクロニクル』（WOWOW　毎週金曜　午後11時放送・配信スタート）の完成披露試写会が、2月19日（月）に開催。WEST.がサプライズで登場し、本作の主題歌「FATE」を披露した。 【写真】ドラマ『白暮のクロニクル』で主演を務める神山智洋（WEST.） 「機動警察パトレイバー」など数々の人気作品を生み出している、画業44年を数える漫画家・ゆうきまさみの同名漫画を実写化した本作。過去に「週刊スピリッツ」で連載されたミステリー作品で、不⽼不死の種族“オキナガ”×公務員という異⾊のコンビが難解な事件に挑むという斬新な世界観で人気を博した。 そんな本作の完成披露試写会が2月19日（月）に開催され、主演を務める神山智洋、松井愛莉、竹財輝之助、光石研らが本作にまつわるトークを展開。試写会後にはWEST.がサプライズで登場し、本作の主題歌「FATE」を初披露、会場には割れんばかりの歓声が響きわたった。パフォーマンス後は、それぞれが自己紹介とあいさつを。 重岡大毅は「神ちゃん（神山）の主演ドラマの現場でこうやって歌唱できて、なおかつサプライズってワクワクしますし、本当に早くやりたかったです。気持ちよかったですね」と、小瀧望は「僕らサプライズ登場するのが今年2回目でして、今年はどんどんサプライズ登場させてもらいたいなと（笑）。今日が『FATE』初披露でしたが、いいスタートが切れたんじゃないかなと思います」と笑顔を。 濵田崇裕は「本当にやっと披露できたなって感じで。神ちゃんの白髪も似合っていましたね。ドラマもすごく面白そうで、僕は家で楽しみたいなと思ってます」と、藤井流星は「久々にステージ袖から出てくるパターンのパフォーマンスをやったのですが、昔、松竹座で公演をやっていた時のことを思い出して、重岡と懐かしみながら、ちょっとドキドキしながら出ました」と明かす。 一方、桐山照史は「ちょっとした役でもいいので…何か残っていないですか？」と、司会の高江洲義貴プロデューサーに問いかけるも既に撮り終わっているとの回答が。中間淳太が「今回サプライズ登場でしたが、実は僕らの控室がお客さんの導線の中にあったんです。いつも僕らはうるさいのですが、今日も直前まで“本当に静かにしてください”と怒られていました（笑）」と。桐山からすかさず「そんな中で濵田がギターを弾いていて」とタレコミも飛び出した。 主題歌「FATE」を初めて聞いた時の印象について、神山は「壮大な始まり方で、映画音楽のような世界観の楽曲だなと思って。歌詞も僕が魁という役を演じる中で感じていたことがそのまま乗っかっていたりして、この『白暮のクロニクル』っていうものを音楽にするとこうなるんだなっていうど真ん中を突いている」と太鼓判を。 続けて、振り付けについても「この曲はカッコいいのですが、テンポが速くなく、音数もそんなになく、結構ダンスの難易度が高いんです。そこで僕らで話し合い、デビュー以来やってもらっていなかった方に振り付けをお願いしたいとなって。10年ぶりにコンタクトを取ったのですが快く引き受けてくださって、現場も楽しかったです」と小瀧。桐山も「重ためにどっしりと踊って、と。1人ひとりが存在しているというのを見せてほしいという言葉をもらいました」と振り返る。 なお、楽曲冒頭では神山が印象的な振り付けで魅せるが、このパートについて本人は「僕が演じている魁を振付師さんが汲み取ってくださって、彼の心の葛藤であったり、苦しさ、どす黒いものを表現しています」と明かした。 さらに、今年WEST.がデビュー10周年ということで今後の抱負を問われると、濵田は「大きいブラックバスを釣ること」と回答。一同から「お前の抱負じゃない」と総ツッコミを受けつつ、「みんなとは下積みから、そしてデビューして10年間一緒にいて…。今年こそはみんなでキャンプに行きたいなって（笑）。変わらずにいたいなと思っています」と笑顔を浮かべた。 続けて、藤井は「10周年のライブツアーが決まりまして、『AWARD』というタイトルで全国を回らせていただきます。また、皆さんにアンケートを取らせてもらった、ベストアルバムに収録される楽曲も続々発表されているので、ぜひそちらもチェックしていただけたら」と。 最後は、神山が「僕らは2014年の4月23日にデビューさせていただいて、今年10周年ということで、ファンの皆さんに感謝をお届けできる1年にしたいなと思っています。そして、このドラマも合わせて楽しんでいただければ。ぜひ、10周年のジャニー…」と改名前のグループ名を言いかけてしまい、「ジャーニー！　旅に出たい！」と笑みを。「10周年のWEST.もぜひ応援していただければなと思います」とファンへメッセージを寄せた。