1日に登録抹消のオリックス・山下舜平大が2軍に合流 「技量というか、ちょっとレベルを上げないと」
オリックス・山下舜平大投手(21)が2日、2軍に合流し、大阪市内の球団施設で練習を行った。 【写真】ボールが直撃した白井球審の腰を叩いてあげるオリックス・中嶋聡監督 6月30日のロッテ戦(ZOZOマリン)で先発し、プロ最短となる3回3失点でKOされ、敗戦投手となっていた。7月1日に出場選手登録を抹消され、この日は2軍の残留練習に参加。キャッチボールなどで動かした。 3四死球で79球と球数を要したロッテ戦での反省を踏まえ、「意図したボールを意図したところに投げられることが大事だと思った。そこに投げられる技術を磨きたい」と語った。 プロ初登板で開幕投手を務めた昨季は9勝(3敗)を挙げて新人王に輝いた右腕。実質2年目となる今季は「技量というか、ちょっとレベルを上げないと(いけない)。去年と同じ攻め方をしても、相手もデータもありますし、対応してくると思うので。スキルを磨きたい」とレベルアップを期した。 今季はここまで5試合に先発し、0勝3敗、5・73。最速160キロの剛腕がファームで再スタートを切った。