香川の鳥インフル発生受け愛媛県が防疫会議 予防策徹底など再確認
香川県三豊市の養鶏場で7日に高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたのを受け、愛媛県は8日、県庁で緊急防疫会議を開いた。県畜産課や家畜保健衛生所の職員ら25人(オンラインを含む)が県内での発生予防に向け、予防策の徹底などを再確認した。 担当者が香川県の事例について、同県内に5カ所の消毒ポイントが設置されたなどと説明。愛媛県内の養鶏場は、現場の半径3~10キロ圏内で家禽(かきん)や卵などの区域外への搬出を禁じる「搬出制限区域」に入っておらず、県内で直ちに消毒ポイントを設置する必要はないという。
愛媛新聞社