負傷者続出の「大打撃」 森保Jの“緊急事態”に対戦国注目「日本は呪われている」
谷口彰悟が長期離脱の可能性
森保一監督率いる日本代表は、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のアウェー2連戦を控えている。11月15日にジャカルタでインドネシア代表と対戦したあと、同18日には廈門で中国代表と対戦するが、そのメンバーが11月7日に発表された。オランダ1部フェイエノールトFW上田綺世が負傷のため招集外となったが、メンバー発表後に主力選手に負傷が出た。そのなかで、インドネシアメディア「Suara」は「日本代表は呪われている」との見出しで伝えている。 【一覧リスト】森保ジャパンが「世界13位」 “ドイツ超え”最新ランキング「言葉を失った」 ここまで最終予選を3勝1分の無敗で突き進み、グループCの首位に立っている日本。10月シリーズではサウジアラビア戦(2-0)、オーストラリア戦(1-1)と、グループCの上位争いをすると見られている相手との2試合でも勝ち点4を重ねている。 しかし、上田がすでに招集外となった日本に、新たにベルギー1部シント=トロイデンに所属するDF谷口彰悟が負傷した。谷口は8日に行われたメヘレン戦の前半11分、相手選手とボールを追うなかで足を負傷して座り込み、ふくらはぎを気にして同14分にベンチへ退いた。一部では、アキレス腱断裂という報道もあり、そうなれば谷口が11月シリーズに参戦するのは不可能となる。 そんななか、「Suara」では「谷口彰悟の負傷は、すでに主力の一人を欠く森保一監督にとって大打撃になる。日本はすでにハムストリングの負傷をフェイエノールトが発表しているストライカーの上田綺世を欠いている。この状況はホームに日本を迎えるインドネシアにとっては優位に働く」と、報じている。 10月シリーズのサウジアラビア戦では、オウンゴールから最終予選初失点を決めてしまった谷口。クラブに戻ってからも一発退場するなど、苦しい時期を過ごしていただけに、11月シリーズで流れを変えたいところだったが、長期離脱となる可能性も出てきている。
FOOTBALL ZONE編集部