赤楚衛二と「Stray Kids」が初対面

　フジテレビで毎週木曜・午後10時から放送中の「Re:リベンジ　欲望の果てに」より、主演の赤楚衛二と書き下ろし主題歌「WHY?」を手掛けた「Stray Kids」（バンチャン、リノ、チャンビン、ヒョンジン、ハン、フィリックス、スンミン、アイエン）のスペシャル対談の模様が披露された。 【フォトギャラリー】「Re:リベンジ　欲望の果てに」場面写真 　本作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの野心と復讐心が入り乱れ、人間の内に秘めた欲望がむき出しになっていくリベンジサスペンス。第3話(4月25日放送）では、主人公・天堂海斗（赤楚）の父親・智信（光石研）を殺害した犯人が明らかに。しかし、謎多き医師・大友郁弥（錦戸）は海斗に向けて「誰かがいなくなればいいと思ったことはないですか？」と意味深に言い放ち、「私はあの椅子（理事長の椅子）に座ってみせます、必ず」と挑発。海斗も「お前の思い通りにはさせない」と宣戦布告する。 　「Stray Kids」が初めて日本ドラマの主題歌を担当した「WHY?」は、本作の初回放送直後4月12日0時から配信スタート。日本では、「オリコンデイリーデジタルシングルランキング」（4月12日付）をはじめ、「LINE MUSIC ウィークリーソング」でも1位を記録。主要配信チャートのトップを総なめにし、18冠を獲得した。海外でもiTunesでは4月15日までに21の国と地域のソングチャート1位を記録するなど、国内外の主要音楽チャートを席巻した。 　赤楚と「Stray Kids」の対談は、全4公演・計16万人以上を動員したオフラインファンイベント「Stray Kids Fan Connecting 2024 “SKZ TOY WORLD”」のさなか、4月27日のベルーナドーム終演後に行われた。公演後に「Stray Kids」と初対面した赤楚は、「（ステージを見て）圧倒的な歌とダンス、パフォーマンスはもちろんのこと、トークやゲーム部分で皆さんとの親近感がわきました。ギャップにすごく引き込まれて、本当に最高でした」と感想を語る。 　そして、「Stray Kids」が主題歌を担当することが決まった時の心境について、「『Stray Kids』さんは、楽曲がすごく力強くてカッコいいな、と思っていました。今回、このドラマは復讐劇ということで、『Stray Kids』さんの曲とすごく合うだろうな、と思っていたので、決まった時は本当にうれしかったです」と明かした。 　さらに主題歌「WHY?」について、「“反骨心”をテーマにしていると聞いて、さらにロック調のサウンドで、予測不能なこのドラマ展開と世界観がマッチしているな、と思いました。ドラマの映像のパワーに加え、“音楽の力”で、よりこの作品をワクワクさせてくれるな、と感じました」とコメント。 　「Stray Kids」のリーダー・バンチャンは、「日本のドラマ主題歌を歌わせて頂くことは、今回が初めてだったのですが、僕たちもこの『WHY?』という曲がドラマによく合うんじゃないかと思っていました。赤楚さんからも“ドラマの雰囲気と主題歌がよく合っている”とお聞きして、お互いに相乗効果をもたらせているということであれば、すごくうれしいです」と喜んだ。 　イベントで主題歌を生で聴いた赤楚は、「イントロから“キタ！”ってなりましたね。特にラップの所がすごくカッコよくて、改めて生で聴いて、体感して、本当に最高の経験をさせて頂いたな、と思います。ありがとうございます！」と感謝。バンチャンは「ラップ担当のメンバー、チャンビンとハンくんは、まだまだ（ラップを）努力しているところですが（笑）、そんな風に褒めてくださり、とてもうれしいです」と笑顔を見せた。チャンビンとハンは「（これからも）一生懸命、頑張ります！」と意気込み、赤楚は 「これ以上（さらに）、進化するんですか!?」と驚いていた。 　チャンビンは、「曲を作っている時は、反抗的な気持ち、そういった意気込みを歌詞に込めていたのですが、抑圧された場所から抜け出そうとする感情も込めたいと思いました。ロックサウンドで表現することによって、ダークで、抑圧から抜け出そうとしている熱望のようなものを表現できたと思います」と制作秘話を明かす。 　主題歌のタイトルにかけて「最近なぜ？」と思ったことを聞かれると、赤楚は「僕の周りでちょっと話題になっているのですが、『WHY?』の歌詞の最初に“Age（エイジ）”って出てくると思うのですが、それは僕、赤楚衛二をもじってるんですかね（笑）？　もじってくれてたらうれしいな～と思うのですが、どうでしょうか……？」と質問。すると、「Stray Kids」のメンバーは揃って「はい！当たり前じゃないですか！」「もちろんです！」と笑顔で即答。うれしい返答に赤楚も「（主題歌を）一生、毎日聴きます！（笑）」と満面の笑みを浮かべた。 　ドラマのタイトルにかけてリベンジしたいことを聞かれた赤楚は、「2回ほど韓国に行ったんですが、韓国語がしゃべれなくて、何かオススメの韓国語を教えてほしいです。その韓国語でリベンジしたいです！」と相談。アイエンが「サランヘヨ（愛してる）は？」と聞くと、赤楚は「（サランヘヨは）知ってますが…使ったことがないですね（笑）」と少し照れた表情を見せた。 　リノが「ケサネジュセヨ（お会計をお願いします）」を教えると、赤楚は「キムチ、ケサネジュセヨ！（キムチのお会計をお願いします！）」と披露。「Stray Kids」のメンバーは口々に「お～！」「完璧！」「もう韓国人です！」「発音がとってもいいですね！」と絶賛した。 　「Stray Kids」との対談を終えた赤楚は、「言語の壁はありつつも、本当に皆さんフレンドリーで楽しくお話できましたし、すごく皆さん優しくて、さらに大好きになりました。韓国語をいろいろ教えてもらったので、是非使って、皆さんに報告したいです！」とコメント。 　そして、「（第4話から）理事長選に突入しますが、3話のラストでも描かれていた海斗と大友郁弥との対決の所が、4話以降より濃く描かれます。他にも陽月や紗耶との関係性もだんだん掘り下げられていくので、さらに面白い展開になっていると思います。海斗の欲望とともに、さらに“こういうところもあるんだ！”って思って頂けるような一面もお見せできると思います。楽しみにしてて下さい！」と視聴者へメッセージを送った。 　「Re:リベンジ　欲望の果てに」第4話は、本日5月2日午後10時からフジテレビで放送。TVerでは、第1話～第3話まで無料配信中。