（写真：群馬テレビ）

アニメキャラクターなど個性的なかかしを展示する「やぶ塚かかし祭り」が太田市藪塚町で２年ぶりに開かれています。 「やぶ塚かかし祭り」は、地域の子どもたちに楽しんでもらい地元独自の文化を伝えていこうと、２年ぶりに開かれたものです。去年は運営の担い手不足で開催が見送られましたが、地元住民から復活を待ち望む声が多く、今年は太田市内の経営者らで作る一般社団法人「ＡＮＤ　ＴＳＵＮＡＧＵ　ＰＲＯＪＥＣＴ（アンド・ツナグ・プロジェクト）」が運営を引き継ぎました。 会場には新一万円札の肖像となった渋沢栄一やアニメのキャラクターなど、個性的なかかしが２０体あまり並びます。かかしは地元のほか、県外からも出品があったということです。訪れた人は、カメラに収めるなどして祭りを楽しんでいました。 「やぶ塚かかし祭り」は来月３日まで開かれていて、最終日にはキッチンカーの出店やステージイベントなどが予定されています。