[プレミアリーグWEST]首位・大津、静岡学園に8発大勝で7連勝…勝ち点3差で広島ユースが追走:第10節
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WESTは30日に第10節2日目を行った。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 6連勝で首位に立つ大津高は静岡学園高との一戦で攻撃陣が爆発する。前半8分にFW山下景司のPKで先制すると、12分にMF嶋本悠大、18分に山下、23分にMF舛井悠悟が決めて前半で4点のリードに成功。後半も攻撃の手を緩めず、山下がハットトリック達成となるゴールを記録するなど、チームとして4点を加点して8-1で大勝した。7連勝を飾るだけでなく、その7試合で33得点5失点と圧倒的な数字を残して首位を快走している。 大津を勝ち点3差で追う2位のサンフレッチェ広島ユースは米子北高と対戦。前半6分にDF桝谷歩希がネットを揺らして広島ユースが先制すると、後半19分にFW井上愛簾が決めてリードを広げる。そのまま逃げ切った広島ユースが2-0の完封勝利を収め、大津をピタリと追走する。 3位の名古屋グランパスU-18と対戦したサガン鳥栖U-18はFW新川志音の2得点とFW谷大地の1得点で3-1の勝利を収めた。名古屋U-18は4位に後退し、鳥栖U-18は5位に順位を上げた。東福岡高との一戦に臨んだファジアーノ岡山U-18は、後半23分にMF磯本蒼羽が決勝点となるゴールを奪い、1-0の完封勝利で6試合ぶりの白星。開幕6戦無敗だった東福岡は、ここ3戦1分け2敗の未勝利となっている。 【第10節】 (6月30日) [トヨタスポーツセンター第2グラウンド(天然芝)] 名古屋U-18 1-3 鳥栖U-18 [名]伊澤翔登(47分) [鳥]新川志音2(6分、80分)、谷大地(37分) [時之栖スポーツセンター 時之栖Aグラウンド(人工芝)] 静岡学園 1-8 大津 [静]加藤佑基(69分) [大]山下景司3(8分、18分、64分)、嶋本悠大2(12分、90分)、舛井悠悟(23分)、兼松将2(58分、62分) [安芸高田市サッカー公園] 広島ユース 2-0 米子北 [広]桝谷歩希(6分)、井上愛簾(64分) [東福岡高校グラウンド(人工芝)] 東福岡 0-1 岡山U-18 [岡]磯本蒼羽(68分) (6月29日) [OSAKO YUYA stadium] 神村学園 5-1 鹿児島城西 [神]名和田我空2(22分、45+1分)、黒木涼我(27分)、徳村楓大2(62分、90+3分) [鹿]別府拓眞(8分) [いぶきの森球技場(人工芝)] 神戸U-18 1-1 帝京長岡 [神]濱崎健斗(89分) [帝]安野匠(52分)