神谷浩史、初の異世界作品で主演「最初で最後かもしれない」 『異世界失格』7月放送開始
テレビアニメ『異世界失格』が7月より放送されることが決定した。PVやメインキャスト情報も解禁され、主人公・センセー役は神谷浩史が担当する。また、神谷が異世界作品で主人公を務めるのは今回が初となる。 【画像】神谷浩史が演じる異世界キャラ 公開された場面カット そのほかのキャストは、アネット役を大久保瑠美、タマ役を鈴代紗弓、ニア役を小市眞琴が担当する。 神谷は異世界作品において、いわゆる”転移し旅をすることになる様な”主人公キャラクターを演じるのが、長い声優歴の中でも今回が初めて。 神谷は「この度、「異世界失格」でセンセーの声を任せていただけることになりました。僕個人としては初めての異世界なのですが、既に「失格」の烙印を押されてしまいました…。最初で最後かもしれない異世界の旅…精一杯、センセーの声を作っていけたらと思っています!」とコメントを寄せた。 ■イントロダクション とある文豪と、その愛人がこの世を去った。 憂い多き人生の如く渦を巻く激流へと身を投げ…るよりも早く、 猛スピードで突っ込んできた”例のトラック”によって。 文豪が目を覚ますとそこは、異世界の教会。 案内人は、慈愛に満ちた瞳で微笑みかける。 「ようこそ冒険者よ。あなたは選ばれ、転移したのです」 御多分に洩れず、勇者の使命を背負わされてしまう文豪。 だが、彼は転移者の誰もが与えられる”あるもの”を持たなかった……。 「…ふふ。恥の多い生涯だ」 この世でも、異世界(あの世)でも <失格者>の烙印を押された文豪(センセー)の冒険が幕を開ける。 きっと、どこかにいるはずの「さっちゃん」を見つけ出し、 今度こそ、あの日の本懐…心中を遂げるために。