【西武】今季初の4連勝ならず リリーフ陣が粘り切れず逆転負け… 打線は7安打もわずか1得点… 3番手・本田が勝ち越し許す
■プロ野球 楽天 2-1 西武 (30日 楽天モバイル) 西武は楽天に敗れ、今季初の4連勝はならなかった。 西武は昨日と同じスターティングメンバーを組んだ。 先発はボー・タカハシ。ここまで8試合に登板し、1勝5敗、防御率は3.38。楽天戦は今季初の登板となる。 初回、1死から2番・児玉がセカンドのエラーで出塁する。しかし、3番・外崎は空振り三振、4番・岸はセカンドゴロでチャンスを生かせない。 ボー・タカハシは初回、楽天打線を三者凡退に抑える。 2回、1死から6番・山村が中安打で出塁する。7番・長谷川は左飛に倒れるも、8番・古賀は四球で2死一・二塁のチャンスをつくる。9番・源田は遊安打で2死満塁とチャンスを拡大する。続く、1番・松原が中安打で1点を先制する。 その裏、2死から6番・岡島は右安打、7番・フランコに右安打で出塁を許し、一・二塁のピンチを招く。しかし、8番・太田は右飛でピンチをしのぐ。 3回、先頭の外崎がレフトへのツーベースヒットで出塁する。続く岸は遊安打で無死一・二塁とする。しかし、中村剛は遊併打で2死三塁となる。その後、6番・山村は左飛に倒れ、追加点はならない。 その裏、ボー・タカハシは先頭の9番・黒川に四球、1番・小郷に左安打を許す。その後、2番・村林は犠打で1死二・三塁のピンチを招く。3番・辰巳はセンターへの犠牲フライで1-1の同点に追いつかれる。 5回表、1死から児玉が中安打で出塁する。その後、外崎は空振り三振に倒れたものの、児玉が盗塁を決め、2死二塁のチャンスをつくる。しかし、続く岸はショートゴロに倒れ、勝ち越しはならない。 その裏、ボー・タカハシは1死から黒川に右安打、小郷に四球を与え、一・二塁のピンチを招く。しかし、続く村林は遊併打に仕留め、ピンチをしのぐ。 ボー・タカハシはこの回で降板する。5回1失点の好投だった。 6回、1死から山村が右安で出塁する。長谷川は一ゴロに倒れるも、直後に盗塁を決め、2死二塁のチャンスをつくる。しかし、古賀はショートゴロに倒れ、勝ち越しはならない。 2番手には菅井があがる。浅村に右安、岡島に四球を与え、2死一・二塁のピンチを招くもフランコを打ち取り、無失点に抑える。 7回、2死から児玉がスリーベースヒットで出塁する。外崎は四球を選び、一・三塁となる。しかし、岸は空振り三振に倒れ、無得点に終わる。 3番手には本田がマウンドにあがる。1死から黒川に左安打を許す。その後、代走の小深田に盗塁を決められ、三塁まで進まれる。小郷には四球を与え、1死一・三塁となる。その後、村林の遊ゴロの間に三塁ランナーが返り、1点を勝ち越され、1-2となる。 8回は酒居の前に三者凡退に終わる。 9回は則本の前に先頭打者・栗山がヒットも代走・髙松の走塁ミスもあり無失点に終わり、ゲームセット。