夏の猛暑や物価高による栽培コスト上昇で入荷量は1割減も… クリスマス・年末の贈答用の鉢物市
7日は二十四節気のひとつ「大雪」。本格的な冬が訪れる頃とされていますが、金沢市ではクリスマスや年末に向けた贈答用の鉢物市が開かれました。 【写真を見る】夏の猛暑や物価高による栽培コスト上昇で入荷量は1割減も… クリスマス・年末の贈答用の鉢物市 金沢市公設花き地方卸売市場では7日朝、クリスマスや年末に向け、シクラメンやシンビジウム、コチョウランなど贈答用の鉢物を扱う市が開かれました。 ことしは夏の猛暑に加え、花の種や球根、光熱費や輸送費など栽培にかかるコストが上昇し、生産量が減った影響で、去年より1割ほど少ないおよそ1万7000鉢が競りにかけられました。価格はおおむね例年並みということです。 金沢総合花き 道法和豊社長 「入荷が1~2週間遅れましたけど、モノとしては抜群のものが来ていると思う。シンビジウムとかシクラメンとか、それなりに株もしっかりしているし状態は例年通りです」 競り落とされた鉢物は、早ければ7日午後にも店頭に並びます。
北陸放送