岩佐美咲、「はやぶさ」、「民謡ガールズ」がVRとコラボライブ
最後にステージに登場した岩佐は、まずは2ndシングル『もしも私が空に住んでいたら』をVRとのコラボで、自身が空の上に浮かんでいるような映像演出の中、切なく歌い上げた。 岩佐は、「ついにやってまいりました! 今回は映像と歌のコラボという初の試みということで、どうなるのか本当にドキドキしているのですが、特別感のあるコンサートですので、楽しんで頂ければ」とニッコリ。 ステージは、春夏秋冬それぞれの季節にちなんだ選曲で構成され、春の部では『アンコ椿は恋の花』、『木綿のハンカチーフ』、『初酒』、『いい日旅立ち』とカバー曲とオリジナル曲を織り交ぜて披露。 夏の部では『夏の扉』、『恋する夏の日』、『ブルーライト・ヨコハマ』、『かもめが翔んだ日』、『涙そうそう』など、アイドル曲から大人っぽい歌謡曲、J-POPまで、バラエティに富んだ楽曲でファンを喜ばせた。 また、秋の部では『待つわ』、『時の流れに身をまかせ』、『秋桜』、『旅愁』のほか、6thシングル『鯖街道』では、青色を基調としたまるで海の中で歌っているかのようなVR映像とのコラボレーションで熱唱し、幻想的な世界観を表現。 冬の部では、『北の宿から』、『越冬つばめ』を切なく歌い上げた後、岩佐が「AKB48」時代に演歌歌手デビューするキッカケともなった名曲『津軽海峡・冬景色』をVRとのコラボでカバー。 デビュー曲『無人駅』は、曲の冒頭で開いた真っ赤な花の上で歌っているかのような映像の中で熱唱し、本編を終了した。 アンコールでは、今年2月にリリースした最新シングル曲『佐渡の鬼太鼓』をVRとのコラボで披露。 雪の積もる山並みを抜けたり、幾何学模様や螺旋模様がステージ上を渦巻くダイナミックな映像演出の中で歌い上げた。