選挙前と変化…石破首相、所信表明演説で“異例の配慮”なぜ? 野田氏「スカスカ」 玉木氏は「評価」
平本記者 「大きくポイントは3つです。1つ目は、引き上げ幅です。国民民主の言う“178万円”満額なのか。いま自民が主張する10万程度なのか」 「2つ目は、他の“壁”にも一緒に手をつけるのか。106万、130万の壁、特定扶養控除まで緩和するのか」 「3つ目は、所得制限を設けるかとなります」 ◇ 2度目の演説を聞いた野党からは… 立憲民主党 野田代表 「スカスカ2.0。印象に残る言葉がないじゃないですか。石橋湛山の言葉は残ったけど、石破総理の言葉は残らないでしょ。石橋と石破じゃ、えらい差」 日本維新の会 馬場代表 「きちっとですね、1回言ったことはやるということを徹底していただきたい」 国民民主党 玉木代表 「(103万の壁を議論し)『引き上げます』と明言をされたことは、これは第一歩が記されたということで評価をしたいと思います」 ◇ 来週は代表質問が行われる予定で、与野党の論戦が始まります。 (11月29日放送『news zero』より)