23歳新鋭レーサーが“競輪界のレジェンド”神山雄一郎と初連係へ「自分も父も大ファン」
京王閣競輪場のナイター「後閑信一C&Kドリ杯&報知杯(FI)」は26日、2日目を開催。6RのS級一般に出場した加藤将武(23歳・埼玉=121期)に話を聞いた。 今期が初S級の加藤将武はこの日、同県の笠松将太を背に果敢に先行。別線の自力型を封じ込んで笠松の1着に貢献し、自身も3着に粘り込んだ。そして最終日のメンバー発表を待つ間「神山(雄一郎)さんと一緒にならないかな…」とソワソワしていた。 その願いが通じたのか、最終日5Rでは神山との初連係が実現することになった。 「神山さんは憧れの選手です。自分はもちろん、父も神山さんの大ファンなので。中学くらいから金網越しに見ていたし、その神山さんとこうやって連係できる日が来るとは…。マジで精いっぱい頑張りたいと思います」と少年のように目をキラキラさせながら意気込みを口にした。(netkeirin特派員)