川崎市が手足口病の流行警報 22年8月以来「流水とせっけんで手洗いを」
川崎市は2日、市内で感染者が増えている手足口病について、流行警報を発令した。同市では、2022年8月以来という。 市保健医療政策部によると、6月24~30日に市内36カ所の定点医療機関で受診した感染者数が1地点当たり7・72人となり、警報発令基準値の5人を上回った。夏にピークが来るのが特徴で、今後さらなる感染拡大も予想される。 同部は「流水とせっけんで手を洗うことが重要。特にトイレやおむつ交換の後、食事の前はしっかり手を洗ってほしい」と呼びかけている。
神奈川新聞社