『大奥』での怪演で新境地も…仲間由紀恵がなぜか過去の「不倫問題」を蒸し返されてしまったワケ
男女が逆転したパラレルワールドの「大奥」を3代将軍・家光の時代から大政奉還までを描くNHKドラマ10『大奥』(火曜日夜10時)。いよいよSeason2の『幕末編』も大詰めを迎えているが、Season2でこれまでに最も話題になったのは仲間由紀恵(44)の怪演ぶりだろう。 【3年目の浮気!?】すごい…まるで『エルム街の悪夢』! 深夜に女性のマンションへ向かう田中哲司 仲間が演じた一橋治済は『医療編』に登場。原作コミックでもファンの間では〝最恐キャラ〟と言われている人物だ。息子である家斉(中村蒼)を11代将軍の座につけると、意のままに操って権勢をふるい、その権力を守るためには幼い孫までも次々に毒殺するというサイコパスだった。 「20代の頃の仲間は『ごくせん』(日本テレビ系)や『TRICK』(テレビ朝日系)など、コミカルな役が多かったが30代になってからは役の幅を広げていきました。’22年の『ちむどんどん』(NHK)では『優しすぎ』と視聴者から批判されるほどに包容力に満ちた4人の子の母を演じました。過去にはヒールっぽい役もありましたが、ここまでの悪役は初めて。まさに新境地を開いたと賞賛されました」(スポーツ紙記者) それは素晴らしいことなのだが、仲間の演技が評判となったがゆえに、ちょっとした”おまけ”がついてしまったのだ。 「『週刊文春』が仲間の近況を聞くべく、関西に住む夫・田中哲司(57)の兄をたずねたところ、『えっ、また何かあったの?』と、すごく狼狽したようなんです。どうやら6年前の不倫騒動を思い出したらしい。当時はいきなり記事が載ったことで身内もかなり衝撃を受けていたようです。思わぬきっかけで過去の不倫が蒸し返されてしまうことになってしまいました」(女性誌記者) 「6年前の不倫騒動」とは、結婚して3年目の’17年に田中と知人のヘアスタイリストとの不倫を本誌「FRIDAY」が報じた件だ。しかも仲間が仕事で日本を離れていた間の出来事だった。 「田中は事務所を通じて『私の軽率な行動でお騒がせしまして、関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけしましたこと誠に申し訳ございません』と謝罪。田中が平謝りしたとかで、仲間も最終的には田中を許したようです。彼女の事務所も『(仲間から)別れたと聞いていないので、許してあげたのだと思います』とスポーツ紙の取材にコメントしていました。その後は田中もすっかり改心したようで、飲みに行く機会も減り、以前はまったくしなかった料理までするようになったそうです」(同前) 本誌も仲間が双子を出産した’18年6月に、かいがいしく病院に足を運ぶ田中の姿を目撃している。最近のインタビューでも田中は《子供のことばかり考えてます。買い物も気づいたら子供のばかり。この間家にあるのと全く同じTシャツを買っちゃいました》と、その子煩悩ぶりを語っていた。また、田中の実家に家族4人で姿を見せることもあるようだ。どうやら”雨降って地固まる”という結果になったようだ。 今回の治済役について仲間は《今まで演じたことのない、狂気的な役でした》と取材コメントで語っている。だが、時代劇というある種リアリティに縛られずに治済という人物を表現できることについて《不謹慎ではありますが、ある意味わくわくしながら演じさせてもらいました》とも。 楽しみつつも新境地を拓いてしまう心の余裕は、大切な家族の存在あってのものなのかもしれない。
FRIDAYデジタル