女子サッカー無限の可能性信じて…受け継がれていく思い 賀川浩さん、澤穂希さん対談 サッカー大国の魁 14代田邊五兵衛の生涯<番外編・上>
■賀川浩 1924年12月29日生まれ、神戸市出身。戦後に産経新聞社に入社し、サンケイスポーツ編集局長(大阪)などを経てフリーランスに。74年西ドイツ(当時)大会からワールドカップ(W杯)を10大会現地取材。2010年に日本サッカー殿堂入り。15年に国際サッカー連盟(FIFA)会長賞を受賞した。
■澤穂希 1978年9月6日生まれ、東京都府中市出身。サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の中心選手として活躍し、2011年女子ワールドカップ(W杯)初優勝。国際サッカー連盟(FIFA)の年間最優秀選手にも選ばれた。15年に現役引退。現在は女子サッカーの普及活動などに取り組んでいる。