首輪のついたサルを捕獲、女性2人かまれるなどケガ 広島・廿日市市
日テレNEWS NNN
29日、広島県廿日市市でサルが捕獲されました。サルには首輪がつけられていました。 多くの人に囲まれ、捕獲された一匹のサル。広島県廿日市市では24日以降「サルが出た」と目撃情報が相次ぎ、警察などがパトロールを強化していました。 そして、29日午後3時ごろ、県の動物愛護センターの職員が麻酔をかけて、サルを捕獲しました。 先週、サルに襲われ、手に10針縫うケガをした女性は…。 女性「ほっとしました。とにかく、外に出られないから大変でした」 市によりますと、少なくとも女性2人がかまれるなどしてケガをしたということです。 サルには首輪がつけられていたため、人に飼われていた可能性がありますが、市によりますと、飼育のための登録がないことなどから、サルが野生化したと判断したということです。