「第1回かながわともいきアート展」 横浜赤レンガ倉庫で始まる
tvkニュース(テレビ神奈川)
共生社会を考える県の「ともいき憲章」を多くの人に知ってもらおうと、障害者のアート展が15日から横浜市で始まりました。 「かながわともいきアート展」は、2016年に起きた「津久井やまゆり園」事件を受けて県が策定した「ともに生きる社会かながわ憲章」を広く知ってもらおうと初めて開かれました。 会場には障害者が制作した絵画を中心に写真や造形作品など200点が並び、そのうち123点は公募で作者の背景やコメントとともに展示されています。 ゆっくり鑑賞できるよう座れるクッションなども用意され、訪れた人は写真に収めたり、感想を言い合ったりしながら楽しんでいる様子でした。 見に来た人 「他の方が見られている感想を隣で一緒に鑑賞しながら聞こえてくるのがなんかとっても楽しいなと思っていて、リラックスして見られるなと思いました」 「思いつかないような発想とか色彩、パワーがすごいなと思って圧倒されています」 また会期中はアート作品のグッズ販売やワークショップも開かれるということです。 県福祉子どもみらい局 小手陽子共生担当課長 「自分の好きな作品を見つけてほしいなと思います。 合わせて少し、ともに生きるということも感じていただけるといいのかなと思っています」 このアート展は横浜赤レンガ倉庫で11月24日まで開かれています。
tvkニュース(テレビ神奈川)