新しいロールス・ロイス カリナン、堂々誕生!
登場以来、初のアップデートに迫る! 【写真を見る】新型カリナンの内外装など(19枚)
内外装のデザインを変更
5月7日、ロールス・ロイスは、同社初のSUVである「カリナン」の一部改良モデル、シリーズⅡを発表した。 フロントまわりでは新デザインの灯火類やバンパーが目をひく。とくに後者は、ヨットの船首をモチーフにしたそうだ。リヤまわりでもバンパーの意匠が変更された。足まわりは、23インチアルミホイールのデザインを変更。ボディカラーは新たに「クリスタルオーバー」と呼ぶ塗装方法を採用したことで、クオリティを高めた。 インテリアでは、インパネ上部のスクリーン位置を変更。「スペクター」で採用された、「スピリット」と呼ぶインフォテインメントシステムを搭載した。さらに、スクリーン横のアナログ時計下にはステンレス製の「スピリット オブ エクスタシー」が置かれた。リヤシートまわりでは、専用のモニターを設置。エアコンやシートマッサージ機能などを操作できるようになった。 新しいカリナンにはブラックバッヂモデルも設定される。専用の内外装パーツにくわえ、エンジン性能も向上。標準モデルと比べ、よりスポーティに仕立てられているのが特徴だ。 新しいカリナンの価格や導入時期などは今後明かされる。
文と編集・稲垣邦康(GQ)