テイラー・スウィフト、公演先であるエディンバラのフードバンクに寄付
テイラー・スウィフトが、スコットランドのエディンバラのフードバンクに寄付をした。エディンバラ・フード・プロジェクトはその金額こそ明らかにしなかったものの、「ジ・エラズ・ツアー」で今月同市を訪れたテイラーの寄付がそれを必要としている人たちに「大きな違いを生むだろう」と語っている。 【写真】テイラー・スウィフト、ゴールデングローブ賞授賞式に出席 同団体のディレクターであるベタニー・ビガー氏は、昨年からスタートした同ツアーのそれぞれの公演先でフードバンクに寄付をし続けているテイラーへの感謝をデイリー・レコード紙で示した。 「テイラーがフードバンクを支援し、エディンバラに永続的な影響を残す決定をしたことに感激しています。多くの人が困難な状況に見舞われている今、テイラーのような人がこのようなポジティブさを広めてくれるのを目にすることはとても素敵なことです」 また同団体は、テイラーのラッキーナンバー「13」にちなんで、13ポンド(約2600円)の寄付を呼び掛けており、フェイスブックにはこう記されている。 「3回の記録破りのライブの初回となる金曜日、ファンの方々がマレーフィールドに集まった中、エディンバラ・フード・プロジェクトはテイラー・スウィフトが寄付をすることを知りました。テイラーの訪問はこれからもずっとエディンバラの記憶の中で生き続けることでしょう。本当にありがとう、テイラー。あなたはエディンバラを永遠に変えました。支援したい人は13ポンドの寄付をお願いします」 一方7日(金)、同市のマレーフィールド・スタジアムでの公演で空気の冷たさによる痙攣でテイラーがギターを弾くのを止める事態が発生している。「手が変な痙攣で固まってしまった。本当に恥ずかしい」と語ったテイラーは翌日8日(土)の同会場での公演では黒い手袋を着用。寒さの中のパフォーマンスだったものの、同市での公演に大満足だったようで、「エディンバラ、あなたたちは今夜全てを私たちにくれている」とステージで話していた。