富山・氷見市の災害公営住宅2棟 想定超える49世帯が入居希望 3棟目の建設も視野に引き続き調査
能登半島地震で被害を受けた富山県氷見市で建設が決まっている災害公営住宅について、想定戸数を超える49世帯が入居を希望していることが明らかになりました。 【写真を見る】富山・氷見市の災害公営住宅2棟 想定超える49世帯が入居希望 3棟目の建設も視野に引き続き調査 これは22日開かれた、氷見市の復旧・復興対策特別委員会で明らかになったものです。 市の災害公営住宅をめぐっては北大町にある比美乃江小学校サブグラウンドと、栄町にある旧栄町医師住宅敷地の2か所に建設されることが決まっていて、戸数は1棟あたり21戸程度、2棟あわせて42戸程度を想定しています。 市が先月、入居条件を満たすすべての世帯に行ったアンケート調査では、49世帯が「入居希望あり」と回答。一方で、「まだ決められない」が47世帯、「無回答」が19世帯ありました。 市は入居希望者がすでに想定戸数を超えたことから、具体的な設計費などを9月補正予算案に計上する予定です。 また、「無回答」や決めかねている世帯の意向を引き続き調査し、一定数の希望者が確定し次第、3棟目の建設を検討していくとしています。
チューリップテレビ