なんでお金が貯まらないの…?!節約上手な人が「絶対にやらないこと」5選
節約上手な人が絶対にやらないこと4.水やお茶のペットボトル購入
節約上手な人は、水やお茶など自分で作れる飲料をペットボトルで購入しません。 例えば、毎日100円の水をペットボトルで購入すると、年間3万6500円もの支出になります。 代わりに、家から水をペットボトルに入れてもってきたら、ほとんどお金をかけなくてすみます。今は水を浄化できる浄水器やポットもあるため、美味しい水を飲むことが可能です。 そのため、毎日ペットボトル飲料を買っている人は、ぜひ利用を検討してみてください。
節約上手な人が絶対にやらないこと5.ふるさと納税を使わない
節約上手な人は、ふるさと納税を利用します。 ふるさと納税とは、本来納めるべき税金を自治体に寄附することで日用品や食品などの返礼品をもらえる制度です。 寄附先の自治体は自由に選ぶことができ、自治体ごとに返礼品が異なります。 返礼品にはお肉やお米などの食品から、洗剤やトイレットペーパーなどの日用品までその種類はさまざまです。 ふるさと納税を利用すれば、普段の食費や日用品の購入費用を節約できるので、まだやっていない人はぜひやってみてください。
節約したお金は運用しよう
今まで節約上手な人が絶対にやらないことを紹介しましたが、節約したお金は運用しましょう。 また、資産運用には2024年から始まった新NISAを利用することがおすすめです。 投資で得た利益と配当金が無期限に非課税で投資でき、投資信託や株式、REITなどのさまざまな商品を購入できます。 例えば、年利3%で積立投資を新NISAで20年間続けた場合の資産評価額は以下のとおりとなります。 ●積立金額別の20年後の資産評価額 積立金額 20年後の資産評価額(元本部分) ・月1万円 328万円(240万円) ・月2万円 657万円(480万円) ・月3万円 985万円(720万円) ・月5万円 1642万円(1200万円) ・月7万円 2298万円(1680万円) ・月10万円 3283万円(2400万円) *運用利率は年利3%とする。非課税となるのは元本1800万円の部分まで。 月3万円の積立投資を20年間続ければ、985万円もの資産を用意することが可能です。元本部分は720万円のため、資産運用により265万円もお金が増えています。 ぜひ、節約で浮いたお金を新NISAでの投資に回してみてください。
参考資料
・山形県最上町「最上町のふるさと納税」 ・金融庁「NISAを知る」 ・野村総合研究所「野村総合研究所、日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計」
苛原 寛