三宅健、「曲が足りない! もう1曲やるか!」 全国ツアー完走、「また会おうね、約束だぞ!」ファンに再会を約束
「TOBE」所属の三宅健(45)が26、27の両日、全国ツアーの最終公演を東京体育館で開催した。愛知、大阪、北海道など6カ所を巡り、計4万人を動員。この2日間の東京公演で「2024 Live Performance Another me:The otherside Presented by KEN MIYAKE」を完走した三宅はファンに感謝のメッセージを届けるとともに、再会も約束した。 三宅がさまざまな楽曲とパフォーマンスで”七色の世界観”を披露し、8月から主要6都市を回ってきたツアーを締めくくった。最後はダブルアンコールに応えた上で、さらに「曲が足りない! もう1曲やるか!」と”おかわり”のプレゼント。三宅の魅力が凝縮された全18曲をファンに届けた。 ステージは、WurtSの楽曲提供による「ホーンテッド」で開幕。序盤は間接照明やレーザーなどで光の空間をつくり出す芸術的な演出で、ファンの視線を吸い込んだ。「ジェットコースター」からはペンライト点灯が解禁され、花道を練り歩く三宅と会場が一体化。センターステージに陣取った「I’m good」では客席のファンとともに高難度のダンスで盛り上げた。 アンコールで再登場した三宅は「時間は限られていて、あっという間に時が過ぎてしまう。みんなには日々後悔のないように、会いたいときに会いたい人に会って、見たいものがあれば見たいときに見て、一日一日を大切にしてほしいなと思います」とメッセージ。さらに「頑張らなきゃいけないときは頑張って、こうやって集まれるときは集まって楽しい時間を共有できればと思っています」と”再会”を約束し、「星に願いを」と「スーパースター」を披露した。 まだ終わらない。鳴りやまないファンの声に応えて再々登場すると、この日2度目の「Unzari」で花道からファンに感謝。曲の終了までにメインステージに戻ることができず、「DROP」を追加するオマケ付きだ。最後までたっぷりと盛り上げた三宅は「また会おうね、約束だぞ!」と呼びかけ、全国ツアーの幕を閉じた。
中日スポーツ