女子高生と不倫する教師を演じる飯島寛騎、学生時代の最強モテ話「ぶっちゃけると…」
とにかく人が大好きで誰とでも仲良くなれる
作品中の“陽介”は、流されやすい性格で、自分の生徒にそそのかされ不倫してしまう、どうしようもなさがある。 飯島自身は、クラスでどんなキャラクターだった? 「クラスには、いろんなジャンルのグループがありましたが、僕はどの人たちとも仲良くなるタイプでしたね。ワイワイとにぎやかなタイプとも、いわゆる“オタク”タイプの友達とも、ゲームやアニメの話をして盛り上がったり。 今考えるとすごくうまくやっていて、美味しいポジションだったなって思います(笑)」 そのコミュニケーション能力の高さは今も健在のようだ。 「サウナやバイクが趣味で、休日はひとりでバイクに乗ってツーリングをすることもあります。休憩中に、偶然居合わせたおっちゃんたちと“兄ちゃんどこから来たの~”“バイク渋いっすね”と、雑談して仲良くなるのも、楽しみのひとつです。 “世代は違っても、心はつながっているぜ”というノリが大好きなので、こういう趣味は大切にしていきたいです」 いつ、どこで、誰といても楽しそうな飯島。そんな彼に、毎日が楽しくなる、家でのオススメの過ごし方を教えてもらった。 「実は料理も大好きで、久石譲さんの曲を流しながら料理をすると、心がすごく豊かになるので、ぜひやってみてほしいです。簡単なものを作っても、素敵な時間になる。楽しみ方は無限大です」
無邪気なオーラを放つ彼が、最近になって“大人になった”と感じた瞬間は? 「ありません(笑)。ただ、役者のお仕事だと、今の僕の年齢でも40歳の役をする可能性もあるので、“この年だからこう”みたいに年相応になりすぎてしまうことは避けたいです。 50歳になったときに高校生役を演じたりしたら、めちゃくちゃ面白いと思っていて。今持っている、ピュアな気持ちを、いつまでも忘れないようにしたいです」 今回の、尖った作品の尖った役柄は、飯島にとって大きなチャレンジだった。 「今までは良い印象のキャラクターを演じることが多かったのですが、今回は真逆で“クズ”さ全開です(笑)。学生のときは“先生って大人だな”と思っていたので、普段の自分の子どもっぽい部分を抑えて、落ち着いて見えるように、気合を入れて臨みました」 底抜けに明るい飯島の“ダーク”な演技をご覧あれ! ドラマ特区『シンデレラ・コンプレックス』MBS放送ほか、深夜0:59~第2話放送予定 (C)「シンデレラ・コンプレックス」製作委員会・MBS