アニメ『しかのこ』先行配信開始、EDは“鹿せんべいの作り方”実写映像に あまりのカオスさに視聴者困惑
7月より放送開始のTVアニメ『しかのこのこのここしたんたん』では、本日7月3日(水)より動画配信サービス「ABEMA」にて地上波先行での配信がスタート。放送前より各所でカオスさがにじみ出ていた同作だが、第1話を目の当たりにした視聴者からは困惑の感想が寄せられている。 【画像】本当にアニメでやる?「シカせんべい」制作工程がエンディングに(OP+ED場面カット/動画リンク) 『しかのこ』は講談社「マガジンポケット」にて連載中の、イラストレーター・おしおしおによる同名漫画を原作としたアニメ作品。ある日、頭にツノが生えている謎の少女・鹿乃子のこを助けたことで、優等生(の皮を被った)虎視虎子の人生がかき乱されていく姿を描く、新感覚美少女ギャグコメディ。 放送前にはオープニングテーマの公開を筆頭にユーモアあふれる施策が多数展開。鹿乃子のこ(CV.潘めぐみ)、虎視虎子(CV.藤田咲)、虎視餡子(CV.田辺留依)、馬車芽めめ(CV.和泉風花)が歌うオープニング楽曲「シカ色デイズ」では、タイトルと同じフレーズを繰り返すイントロに合わせて虎視虎子が踊る動画がTikTokに公開されると1000万再生を超える反響を集めた。 そしてこの度、同楽曲を用いたオープニング映像が第1話のオンエア中にて初解禁。映像では、シカ部の4人が「しかのこのこのここしたんたん」のフレーズに合わせて可愛らしくダンスを踊るシーンが印象的で、ポップな平成アニメの風を感じさせつつ、リアルなシカがところどころにドアップで登場するカオスな映像になっている。 また、本編最後にはエンディング映像も用意されており、こちらはエンディングテーマ「シカせんべいのうた」が音源に使用された脅威の「実写」。映像はシカの名所がある奈良県で撮影された映像が、テンポの良いマーチに合わせて行進するキャラクターたちの後ろで流れる構成に。(作品の舞台は東京都日野市) さらに、映像後半からは奈良県にある実際のシカせんべい工場で撮影された名物「しかせんぺい」を作る様子が映し出されており、製作工程を通じて 「シカへの理解が深まる非常にためになる」という。