福岡名物「辛子明太子」元祖の味を堪能 研究重ねたイカす新製品も話題【博多のスタグル】
博多グルメ定番の明太子、うどん。ベトナム料理、神戸牛、カレーに、つまみにもなる唐揚げ…、映えドリンクに、スイーツも! J1アビスパ福岡のホームゲームに出店されるスタジアムグルメの評判がすこぶるいいという。Jリーグが実施した調査ではJ1でトップ3に入る高い満足度を誇る。ベスト電器スタジアム(ベススタ)に出店する店舗を取材、実食し、その秘密を探った。(向吉三郎) ■観客満足度はJ1トップクラス☆福岡のスタグルまとめ
◆ふくや
辛子明太子を福岡名物にした「ふくや」ならではのメニューが存分に楽しめる。 イカす!めんたい寿司(1400円)はお土産として人気の高かった、いか明太子を寿司にした一品。押し寿司にすることで、出張や旅行帰りの人が新幹線や飛行機の中でも楽しめるようにした。 もちろん、サッカー観戦前の腹ごしらえにも最適ということで、今季の登場からサポーターの人気が高い。甘みが強いヤリイカに、酢飯に合うように粒にコーティングした明太子のほどよい辛みがマッチ。ごま油と大葉の香りが味を引き立たせている。
アビスパのホームゲーム限定で選手の写真入りパッケージに包まれており、試合ごとに複数の選手が登場してサポーターを楽しませている。 バックスタンド場外で営業。明太唐揚(500円)は定番だ。観戦中も気軽に食べられるとあって買い求める観客が絶えない。
2013年にクラブが経営危機に陥った際は応援キャンペーンを展開。他チームのサポーターも買って協力した応援商品は売り上げの全額を寄付した。アビスパと切っても切れない明太子の味をアウェーのサポーターも堪能してほしい。
◆合言葉は「西スポ見た」
5月6日の川崎フロンターレ戦でお買い上げの方が「西スポ見た」と言えば、素敵なサービスがあります。先着順になりますのでお早めに!
◆「アビスパにわか祭り」
アビスパ福岡は5月3日のガンバ大阪戦、同6日の川崎フロンターレ戦を「アビスパにわか祭り」と題して「新しいアビスパファン」を歓迎する2試合にする。6日は「西スポWEB OTTO!アビスパにわか祭り」として西日本新聞社が協賛する。 クラブは家族最大4人の一括購入でチケットが買える「アビスパにわか ファミリーチケット」などさまざまな割安チケットを販売中(https://www.jleague-ticket.jp/club/af/)。