アレックス・デ・ラ・イグレシアのデビュー作、4Kでリバイバル上映
「刺さった男」「ベネシアフレニア」で知られるスペインの映画監督アレックス・デ・ラ・イグレシアのデビュー作が「アクション・ミュタンテ 4K」というタイトルで、8月23日よりリバイバル公開される。1993年に製作された本作は、これまで「ハイル・ミュタンテ!電撃XX作戦」「未来世紀ミュータント」として公開。今回、初の4K版での上映が決定した。 ペドロ・アルモドバルが製作に名を連ねた本作の舞台は、美しい者だけが権力を握る近未来。胸に5kgの爆弾を抱えたケミスト、結合双生児の兄弟アレックスとアラン、怪力のM・Aら7人のテロリスト集団アクション・ミュタンテは社会に復讐を誓い、誘拐や殺人を繰り返していた。ある日パン製造業の大富豪オルホの娘パトリシアの誘拐を企て、彼女の結婚パーティに潜入する。そして身代金の引き換え場所である惑星へ向かうが、金のことでお互いを疑い始めるのだった。アントニオ・レシネス、フェルナンド・ギーエン、フレデリケ・フェデール、アレックス・アングロ、フアン・ヴィアダス、サテュリアーノ・ガルシア、カラ・エレハルデがキャストに名を連ねている。 「アクション・ミュタンテ 4K」は東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開。キングレコードが提供、フリークスムービーが配給を担う。 (c)EL DESEO, S.A. – CIBY 2000 - 1992