「100%間違いだ」大谷翔平の盟友トラウトにトレード説が再燃！？ 米メディアが言及「彼が優勝を望んで…」
ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント（FA）になった大谷翔平選手は、今オフにロサンゼルス・ドジャースへ移った。一方で、トレードの噂が度々浮上しているマイク・トラウト外野手はエンゼルスに残留している。両者は別々の道を歩むことになったが、共通の考えを持っているかもしれない。米メディア『ESPN』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング トラウトは2009年にエンゼルスと契約を結んで以降、これまでに3度MVPに輝いた経験がある。そして、2018年からは大谷と共にエンゼルスの2大スターとして活躍した。しかし、チームは低迷し、プレーオフを逃す展開が続いている。それでもトラウトはエンゼルスに忠誠を誓い、2019年には当時のメジャー史上最高額となる12年総額4億2650万ドルの契約を結んだ。 現役時代にエンゼルスなどで活躍したトリー・ハンター氏は「トラウトは残留を望んでいる。彼をトレードすべきだと言う人がいるが、それは彼らが決める事ではない。トラウトの決定だ。彼が優勝を望んでいないと言う人がいるが、それは100％間違いだ。この男は常に情熱と勝利への欲求を持っていた」と述べている。大谷はエンゼルス在籍時に「勝ちたい」と何度も口にしていたが、トラウトも勝利に飢えているのかもしれない。
ベースボールチャンネル編集部
