その食事、たんぱく質足りてる? 『味の素(株)』社員が勧める“たんぱく質”がとれる新しい食べ方「すーぱく」とは? #食楽web #たんぱく質
昨今、「たんぱく質」の重要性が説かれていますが、なぜ体に必要なのか。『味の素(株)』に聞いたたんぱく質の研究&重要性と、新しい取り組み「すーぱく」とは?
コンビニやスーパーでも、最近はよく“たんぱく質〇g配合”と書かれた商品を目にしますね。プロテインやサラダチキンなど、ダイエットや運動をしている人にしか関係のないトピックだと思っていたのですが、特に女性は日々の食生活で積極的に摂取したい栄養素なのです。 『味の素』社員が勧める“たんぱく質”がとれる新しい食べ方「すーぱく」とは?
内臓の機能や運動、血液、皮膚、髪、爪など生命維持だけでなく、体に備わるすべてのものにたんぱく質は必要不可欠。美肌や美髪を保つためにも欠かせない栄養素です。
さて、みなさんは今日のお昼ごはんに何を食べましたか? 1回の食事に20g、手のひら2枚分のたんぱく質が必要になりますが、いかがでしょう。 特に20代以降の女性は1995年以降、年々たんぱく質の摂取量が低下している調査もあります。ただでさえ不足しているところ、たんぱく質は日々生成と分解を繰り返しており、毎日180g分解され、新たに生成されています。
上の図でわかるように、たんぱく質の生成は20種類のアミノ酸量とのバランスで決まります。どれか1つでも不足していると、一番少ないアミノ酸に合わせてたんぱく質が生成されてしまいます。 他のアミノ酸がどんなに多くても、バランスが崩れているばかりに役割が発揮されないのです。いかに卵のようなアミノ酸たんぱく質を上手に摂取するのかがポイントになります。
たんぱく質は毎食20g以上の摂取(女性)が必要! たんぱく質を手軽に取れる「すーぱく」とは?
サンドイッチ3個とツナサラダ。サンドイッチには卵やハム、チーズ、ツナが使われていますし、サラダにもツナをトッピングしてたんぱく質を意識的に摂っている人の献立と思いますが、これでもまだ目標の20gに足りていないのだそう。
そこで、いつもの食事に『味の素(株)』が提案する「すーぱく」に置き換えるという方法。先ほどの昼食の場合、サンドイッチの代わりに「クノール®︎ たんぱく質がしっかり摂れるスープパスタ<コーンクリーム>」に置き換えることで、14gのたんぱく質を摂取できます。温かいスープはお腹にも優しく、午後からの仕事も頑張れそう。