国連、ガザで夜間の活動停止 支援団体職員の死亡受け
[国連 3日 ロイター] - 国連のデュジャリック報道官は3日、イスラエルの攻撃によりパレスチナ自治区ガザで支援団体職員が死亡したことを受け、国連はガザでの夜間の活動を2日から少なくとも48時間停止したと発表した。安全上の問題を評価するためという。 【動画】食料支援の車列にイスラエル軍が空爆、車両の天井に穴 米国籍などの職員7人死亡 デュジャリック報道官によると、世界食糧計画(WFP)はガザ北部への輸送に向けた日々の取り組みを含め、日中は活動を継続するという。 記者団に対し「飢餓が近づく中、ガザ地区を自由かつ安全に移動できるように人道支援スタッフと物資が必要だ」と述べた。