内子座の楽屋5日から一般公開 保存修理中も情報発信(愛媛)
9月から約4年間の保存修理工事期間に入った国重要文化財の芝居小屋・内子座(内子町内子)の情報発信につなげようと、町は5日、内子座北側にある楽屋の一般公開を始める。4日にプレオープンイベントがあり、住民ら約40人が内部を見学した。 楽屋の建物は2011年3月に完成。搬入口の壁には公演で内子座を訪れた多くの演者のサインが残されており、町は公開を前にアクリル板で保護した。2階の楽屋には文楽や人形浄瑠璃に関する資料を展示。1階の稽古場では保存修理工事の情報を発信する。
愛媛新聞社