劇場版コナン最新作 シリーズ初の1000万人の動員突破 興収も140億円超で公開52日も勢い落ちず
東宝は3日、4月12日に公開された劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の観客動員数が6月2日までの公開52日間で、1000万人を突破したと発表した。1000万人突破は、1997年から始まった劇場版シリーズでは初めての大台突破となる記録となった。 今作はシリーズ第27作目。先月27日には、公開45日間で、昨年公開の劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」の興行収入138・8億円を超える140億円を突破し、シリーズ最高記録を更新するという快挙を成し遂げたばかりだった。 ゴールデンウイークを超えても勢いを落とすことなく、6月に入っても前作を上回る対比で推移しており、2日までで観客動員数は1006万人、興行収入144億円を記録している。また東宝によると、シリーズアニメとして2作連続で100億円を突破するのは邦画史上初めてだという。