「頼むから来ないでくれ」「お前が嫌いなんだ」ローマサポ、噂の“元ユーベ”ボヌッチ獲得に猛反発!「もはや選手としての価値はほとんどない」
「残留を争うほうがマシだよ」
お互いの利害は一致しているかもしれない。だが、一部のサポーターはかつての“敵”を望んでいないようだ。 【動画】またしてもパスをもらえなかった鎌田。ゴール後も喜ばず ローマは先日からウニオン・ベルリンのレオナルド・ボヌッチ獲得の可能性を噂されている。夏にユベントスを去ることになった元イタリア代表DFは、延長オプションつきの1年契約でドイツに渡った。 しかし、ボヌッチのベルリンでの冒険は難しい状況にある。クラブ初のチャンピオンズリーグ出場も果たしたウニオン・ベルリンだが、公式戦12連敗を喫するなど低迷。監督交代を余儀なくされた。ボヌッチ自身も公式戦でわずか10試合の出場と苦しんでいる。特に新体制となってからは、わずか1試合で途中出場しただけだ。 現地メディアによると、家族をイタリアに残して“単身赴任”したボヌッチは、母国に戻ることを望んでいるという。ウニオン・ベルリンも契約を早期解消し、フィットしないベテランを放出する考えと言われる。 そこで名前があがったのが、負傷者の影響で守備陣のやりくりに苦労しているローマだ。資金的な余裕がないローマにとって、移籍金をかけることなく、セリエAを熟知している“即戦力”を手に入れられれば大きい。 しかし、ローマのサポーターにとってユベントスは憎きライバルだ。それだけに、『Gazztta dello Sport』紙や『Corriere dello Sport』紙などイタリアのメディアによると、SNSでは一部のローマファンがボヌッチ獲得に反対しているという。 「残留を争うほうがマシだよ」 「頼むからローマに来ないでくれ」 「フィジカル面でもう信頼できない」 「ローマとロマニスタはお前が嫌いなんだ」 「お前はずっとユベントスのシンボルで変わらない」 「(クリスマスに)食べすぎるなよ、(ジョゼ・)モウリーニョに走らされるぞ」 「だましてでも、何としてでも勝つというユベントスのスピリットを体現する終わった選手」 「2024年になってボヌッチ獲得で問題に対処しようと考えるクラブなら、ピッチよりもずっと深刻な問題を抱えており、非常に近視眼的ということだ」 「オレたちはお前を望まない。ここでは歓迎されない。もはや選手としての価値はほとんどないんだ。そして人としてお前はずっと無価値だった。軽蔑に値する無作法な人生を過ごしてきたんだ。ローマには来ないという良識は持っていてくれ」 ライバルクラブの主力だった選手に、時に過剰なまでに反発するイタリアのサポーターは少なくない。結果的に移籍が破談したケースも、成立してから選手が信頼を獲得したケースもある。ボヌッチとローマはどのような選択をするのだろうか? 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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