米大統領選に向けてハリウッドが二極化 ハリス/トランプ支持を表明したセレブたち
ビリー・アイリッシュ&フィニアス・オコネル
史上最年少となる18歳でグラミー賞主要4部門を独占したビリー・アイリッシュと兄のフィニアス・オコネルもInstagramの動画で一緒に登場し、ハリス副大統領を支持すると発表。ファンやフォロワーに向けて、投票の計画を立てるよう呼びかけた(※2)。
ジョージ・クルーニー
ハリウッドを代表する俳優ジョージ・クルーニーは、6月に開催された討論会で精彩に欠けるバイデン大統領のパフォーマンスを見て、選挙戦からの撤退を求めていた一人。そんなクルーニーは早くからハリス副大統領の出馬を支持し、正式に候補として指名される前からキャンペーンの資金集めに大きな貢献をしていたため、クルーニーの支持は副大統領にとって大きな意味を持つだろう。 そのほかにも、『ハンガー・ゲーム』シリーズで知られるジェニファー・ローレンス、人気歌手のジョン・レジェンド、テレビ番組の司会者・プロデューサーのオプラ・ウィンフリー、『インセプション』などに出演しているジョセフ・ゴードン=レヴィット、『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカー役でおなじみのマーク・ハミル、ラッパーのミーガン・ザ・スタリオン、R&Bシンガーのスティーヴィー・ワンダーらがハリス副大統領を支持している。 【ドナルド・トランプの支持者】 ハリウッドでは、セレブの大半が大統領選で民主党候補者に投票しているイメージが強いが、意外や今回の選挙では、ドナルド・トランプを支持している人が少なくない。
ザッカリー・リーヴァイ
DCスーパーヒーロー映画『シャザム!』シリーズに主演したザッカリー・リーヴァイは、ミシガン州で行われたドナルド・トランプの集会にサプライズで登場。もともとリーヴァイは、共和党候補として出馬していたロバート・F・ケネディ・Jr.を支持していたが、同氏が選挙戦から撤退したため、最終的に選出されたトランプの支持を表明した。
イェ(カニエ・ウェスト)
ラッパーのイェ(カニエ・ウェスト)とトランプの関係は、少し前まで遡る。2018年にイェは、当時大統領だったトランプと対面するためにホワイトハウスを訪問して大きな話題に。今年2月にトランプを支持するかどうか質問されたイェは、「ああ、もちろんだよ。1日中トランプ(Trump all day)だ」と答えた。