ドキュメンタリー映画『劇場版 再会長江』本ビジュアル

　ドキュメンタリー映画『劇場版 再会長江』が4月12日より公開されることが決まった。本国公開に先駆け、日本先行公開となるのは中国映画史上初めて。併せて本ビジュアル、予告編、メインとなる場面写真1点が解禁された。 【動画】監督は中国TOPインフルエンサーの日本人、竹内亮　『劇場版 再会長江』予告編 　第28回中国ドキュメンタリー長編映画ベストテン選出、第12回中国ドキュメンタリー・アカデミー賞ノミネートを果たした『再会長江』は、監督の竹内亮が10年前にNHKの番組で長江を撮影した際に、北極・南極に次ぐ「地球第3の極地」と呼ばれるチベット高原にある「長江源流の最初の一滴」を撮影できなかった後悔から端を発して制作。 　番組後に、日本から中国南京市に移住した竹内は、2021年から2年をかけて、再び、長江6300キロをたどる旅に出発。道中で10年前に撮影した友人たちと再会しながら、長江を通して中国の10年の変化を見つめ、今度こそ「最初の一滴」を記録するべく源流を目指す。 　この『再会長江』を新たに再編集した新作が『劇場版 再会長江』。56の民族を抱えながら、経済大国として世界をけん引する中国の母なる長江を辿り、その源流の最初の一滴を目指す6300キロの旅を描く感動のドキュメンタリー。その旅先には、大河と共に生きる心優しき人々との温かな再会があり、テレビでは伝えない中国激動の10年の驚異の正体が明かされる。 　竹内は、個人及び関連の総SNSフォロワー数は約1000万人を超え、中国全土でナンバー１のインフルエンサー（Weibo旅行関連）として活躍。リアルな中国を映す日本人として、日々、中国全土に向けて情報を発信し続けている。そんな竹内が、母なる大河・長江を題材に2年に渡り撮り続けた渾身の1本。ナレーションは、『再会長江』に続き、大の中国好きで知られるタレントの小島瑠璃子が担当する。 　竹内は「《再会長江》は、政治的な文脈はいっさい無く、主に私と長江沿いに住む友人達との友情を描き、ミクロな視点からよりリアルな中国を浮かび上がらせようという作品です。この映画を見終わった後、皆さんの中国に対する見方が変わる、という自信があります」とメッセージ。 　小島は「外から傍観するのではなく人の内側から寄り添うような竹内さんの目。その目をお借りして、長江沿いに暮らす人々の暮らしを近い距離感で垣間見ることが出来ます」としている。 　ドキュメンタリー映画『劇場版 再会長江』は4月12日より全国順次公開。 　※竹内亮監督、小島瑠璃子のコメント全文は以下の通り。