秋田市で“初雪” 平年より3日遅く、前年より6日早い観測 平野部でも積雪の恐れ
秋田テレビ
冬型の気圧配置の影響で、18日の秋田県内は各地で雪が降り、秋田市では午後5時過ぎに初雪が観測された。19日朝にかけて平地でも積もる所がある見込みだ。 18日午前8時半ごろの秋田市は、太陽が出ていたが、時折冷たい風が吹いていた。通勤・通学の時間帯は、マフラーや手袋で寒さをしのぎながら歩く人の姿が見られた。 日中も気温は上がらず、八峰町では午前11時ごろ、あられが勢いよく地面に打ち付けた。大館市では午後、雪が舞った。 各地の最高気温は、秋田市で8.4度、横手市で7.4度、大館市で7.2度など、11月下旬から12月上旬並みとなった。 秋田市では午後5時前後に雪が降り始め、初雪が観測された。平年より3日遅く、前年より6日早い観測だ。 19日午後6時までの24時間降雪量は、いずれも多い所で内陸の山沿いで15センチ、平野部で5センチ、沿岸の山沿いで10センチと予想され、平野部でも数センチ程度積もるとみられる。 積雪や路面の凍結に注意が必要だ。
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