佐藤弘道が発症した脊髄梗塞とは…「有効的な治療法ない」がリハビリで機能回復
「たいそうのおにいさん」として知られるタレント佐藤弘道(55)が体調不良のために活動を一時休止し、療養に専念すると13日、所属事務所が発表した。2日に「脊髄梗塞」と診断され、現在は歩けない状態だという。 【写真】ファンに報告した直筆の文書 ◇ ◇ ◇ 脊髄梗塞 背骨の中を通る脊髄に血液を供給する血管が詰まって発症。まひなどの症状、その進行や、ぼうこう直腸障害、自律神経障害などの症状をきたす。一般的には突然の背中の痛みから始まり、その後、両足に力が入らなくなるなどの症状が出ることが多いという。明らかな原因は不明とされる。 また、佐藤自身も発表の文書で「残念ながら有効的な治療法が無いことは知っている」とつづっており、悪化しないように安静に過ごしたり、2次的な障害を回避するための投薬治療を受けることになる。 予後については、まひなどの症状の程度にもよるが、発症から1~2日ほどの比較的早期に改善する場合もあるが、回復がなかなか見込まれない場合は、機能回復のリハビリを続けることになる。