東村山に隈研吾デザインの “板金カフェ” が誕生。
ニューオープンにもかかわらず、風格ある緑青銅板に包まれた〈和國商店〉の外観。 実はこれ、広島の神社で使われていた銅板699枚をアップサイクル、カフェのオーナー〈ウチノ板金〉が手加工してハゼ葺きしたものだ。内外装リノベーションのデザイン監修を依頼された隈研吾は、板金で折り鶴を作れる技術に驚き、立体的なデザインに。新たな街の象徴として、商店街の再生に一役買いそうだ。 【フォトギャラリーを見る】
〈和國商店〉
東京都東村山市青葉町2-5-6 TEL 042 306 0306。10時~17時(土・日9時~18時)。月曜・火曜休(月曜が祝日の場合、火曜・水曜休)。
photo_Kenya Abe text_Akio Mitomi