福岡のドラフト注目選手 ”大学No.1の強肩”キャッチャー 九共大・笹原愛斗
■母への恩返しを誓い、プロを目指す 福岡県豊前市出身の笹原選手は小学1年のとき、2つ年上の兄・優斗(ゆうと)さんの影響で、野球を始めました。 野球一筋16年の笹原選手がプロを目指すのには、ある理由があります。シングルマザーとして、2人の息子を育て上げた母・陽子(ようこ)さんへの恩返しです。 九共大・笹原愛斗選手「(ドラフトで)選ばれてなんか恩返ししたいなと思いますね。小さい頃からいろいろ迷惑をかけてきたし、ここまで育ててくれた。試合も毎試合見に来てくれているので、どういう形でもいいんで、恩返ししたいですね。日本一の親です。僕も子どもができたら、お母さんみたいな親になりたい」 感謝を胸に努力を続けたこれまでの日々。母に吉報を届けるべく、そのときを待ちます。
RKB毎日放送