交通事故の相手に暴行を加え傷害を負わせた疑い 岡山市から農業委員会に出向の男を逮捕 岡山
岡山西署は22日、倉敷市北畝の公務員の男(53)を傷害の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、男は2024年5月9日、岡山市北区の路上で交通事故の相手方である女性(20代)の両肩をつかんで揺さぶり、右肩に全治約10日間の打撲を負わせ、また女性が自分の車に乗りかけたところを強引にドアを閉めて女性の右足を挟み、膝に全治約3週間のけがをさせた疑いが持たれています。 事故の10日後に女性から被害届があり、警察が捜査していました。 警察の調べに対し、男は「肩をつかんだり車の運転席のドアを閉めたりはしたが、けがはさせていない」と容疑を否認しているということです。 男は岡山市職員で、3年前から岡山市農業委員会事務局に出向しています。事務局では「職員が逮捕されたことは極めて遺憾。被害者の方に心からお詫び申し上げると共に、事実関係を確認し厳正に対処する」とコメントしています。
KSB瀬戸内海放送