睡眠薬飲ませて性的暴行の罪 自衛官を懲戒免職所分 陸上自衛隊青森駐屯地
RAB青森放送
青森市内の自宅で女性に同意を得ずにわいせつな行為をしたとして逮捕・起訴された自衛官の男が、今日付けで懲戒免職の処分を受けました。 懲戒免職処分を受けたのは陸上自衛隊青森駐屯地第9後方支援連隊3等陸曹の大山洋介被告31歳です。 大山被告は今年5月12日青森市内の自宅で20歳代の女性に睡眠薬を飲ませて同意を得ることなくわいせつな行為をした不同意性交等の罪に問われています。 陸上自衛隊青森駐屯地によりますと、大山被告は動機について「性的欲求を満たすためだった」と反省しているということです。 第9後方支援連隊長の齋藤悠一1等陸佐は「指導及び教育を徹底し同種事案の絶無を図るとともに信頼回復に全力を尽くす」とコメントしています。 大山被告の裁判では検察が懲役5年を求刑していて、判決は今月21日に言い渡されます。