近畿 今日27日のお出かけは傘が必要 大気の状態不安定で急な強い雨や落雷注意
今日27日の近畿は上空に寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。急な強い雨のおそれがあるため、お出かけの際は傘をお持ちください。また、落雷や強風、高波にも注意が必要です。
今日27日の近畿 お出かけの際は傘を持って
上空に流れ込む寒気の影響で、今日27日(水)の近畿は北部を中心に雨が降り、中部でも雨の降る所があるでしょう。夜になるほど雨のエリアが広がる見込みです。大気の状態が非常に不安定なため、急に強い雨となるおそれがあります。昨日26日(火)よりも気温が低く、濡れると体が冷えるため、お出かけの際は傘をお持ちください。また、中部、北部では落雷に注意。沿岸部では西よりの風が強まるため強風や高波にも注意してください。
30日にかけて寒気流入
近畿では、この先も30日(土)ごろにかけて、寒気が流れ込む見込みです。豊岡(兵庫)など北部では、寒気に伴う雲が広がりやすく、雨の降る日が多いでしょう。中部や南部は晴れ間が出るものの雲の多い天気になる見込みです。 その後はいったん広い範囲で晴れますが、来週半ばから、再び寒気の影響で北部を中心に雲が広がりやすくなるでしょう。中部や南部は、引き続き晴れる所が多い見込みです。
この先は冬の防寒アイテムが活躍
近畿では30日(土)にかけて気温が上がりにくく、最高気温が15℃に届かない所が多いでしょう。厚手のコートやマフラーなど冬の防寒アイテムが活躍しそうです。12月2日(月)ごろは、一時的に暖かい空気が流れ込み、寒さが緩んでホッとできるでしょう。ただ、来週半ばには、再びこの時季らしい寒さとなるため、日々の気温変化に合わせた服装選びを心がけてください。
日本気象協会 関西支社 堂本 幸代