【NBA】渡邊雄太は2戦連続で出番なし。サンズも終盤にオフェンス沈黙と急失速しマジックに完敗<DUNKSHOOT>
現地時間1月28日(日本時間29日、日付は以下同)、フェニックス・サンズは敵地アムウェイ・センターでオーランド・マジックと対戦。98-113で敗れ、今季成績をウエスタン・カンファレンス6位タイの26勝20敗(勝率56.5%)とした。 【動画】渡邊の昨季ハイライトをプレーバック! 両軍のスターターは、サンズがデビン・ブッカー、ブラッドリー・ビール、グレイソン・アレン、ケビン・デュラントの4人に加え、左手親指の故障で離脱したユスフ・ヌルキッチに代えてドリュー・ユーバンクスが先発。対するマジックはマーケル・フルツ、ジェイレン・サッグス、フランツ・ヴァグナー、パオロ・バンケロ、ウェンデル・カーターJr.のラインナップでゲームに臨んだ。 試合は第1クォーター、フィールドゴール15/20と高確率でショットを沈めたサンズが37-26とロケットスタート。最大13点差をつけるも、マジックは主砲バンケロを中心に徐々に差を詰め、第4クォーター序盤にモリッツ・ヴァグナーのフリースローで94-92と逆転に成功する。 その後、8分以上にわたってサンズのフィールドゴールが決まらない一方、マジックはヴァグナー兄弟、バンケロ、ジョナサン・アイザックらが加点し、残り2分を迎える頃には110-94とリードを16点まで拡大。この時点でサンズは主力を下げ白旗。マジックがホームで完勝を収めた。 サンズは前戦で62得点を叩き出したブッカーがこの日も44得点をマークするも、それ以外はデュラントが15得点を記録した以外に2桁得点を奪った選手はなし。マジックはバンケロがチームハイの26得点、ベンチからモリッツ・ヴァグナーが16得点、12リバウンドをマークして勝利に貢献した。 ローテーションから外れている渡邊雄太は、勝負が決した第4クォーター終盤も出番は与えられず。直近8試合ではわずか1試合の出場にとどまるなど、厳しい立場が続いている。 2連敗を喫したサンズの次戦は、バック・トゥ・バックでマイアミ・ヒートとの対戦が予定されている。アウェー7連戦の4試合目とオールスター前最後の山場を迎えるなか、何とか勝利し連敗を止めることができるか、また渡邊に出場機会は訪れるのか注目だ。 構成●ダンクシュート編集部
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