世界に1つだけの貴重なお宝が格安で待っている!海外一流デザイナーがアドバイスするフリーマーケットで買うべき品とその理由
アート作品
フリーマーケットでは、美術館に寄贈するようなものは見つからないかもしれませんが、Ward & Gray社のもう1人の共同創設者であるインテリアデザイナーのクリスティ・ウォードは、フリーマーケットで自分にとって意味のあるアート作品を探すのが大好きなのだそう。「予定を決めずにフリーマーケットに行って、自分の心に響くものを見つけるのが好きです。私のモットーは、気に入ったら購入すること。心に響いたものなら、飾るスペースは必ず見つかります」とウォードはいいます。「すでに額に入れられていて、すぐに飾れるアート作品が見つかることもよくあります」 フリーマーケットで見つかるアート作品は通常オリジナルですが、油絵や額に入れられた作品は、絵や額に傷がある場合があるので要注意。 ただし、あまり神経質になる必要はありません。専門業者に頼めば簡単に修復できますよ。
銀食器
ヴィンテージのスプーン、フォーク、ケーキサーバー、おたまなどはフリーマーケットでよく見かけるアイテム。マリナは、完全なセットが見つからなくても、いくつか購入することをすすめています。「おそろいの食器セットを全部そろえるとパーティーが堅苦しくなりすぎるかもしれませんが、アンティークの銀食器をいくつか加えるだけで、テーブルの雰囲気が高まり、型にはまらない自由な空間が生まれます」といいます。「特にモダンな食器と組み合わせると、アンティーク食器が際立ち、深みが出ます。 ボーンチャイナやマザーオブパール、ベークライトなどで装飾された銀食器もおすすめです」
ヴィンテージ生地
Flairhunter社の創設者でインテリアデザイナーのステファニー・ハントは、「私はフリー マーケットでラグを買うのはおすすめしません。ラグは傷みやすく、ボロボロにならないよう常に注意する必要があるからです」と語ります。 「しかし、既存のアイテムを張り替えたり、枕にデコレーションするためのヴィンテージ生地を探すのは大好きです」 生地はラグよりも耐久性があり、多くの場合、その品質を見分けるのが簡単です。ただし、汚れ、穴、裂けなど、素材の完全性を損なっていたり、使用目的に影響を与える可能性のある欠陥がないかは必ず確認を。 柄、リネン、コットン、ベルベットなど、すべて美しく組み合わせることができるので、いろいろ試してみてくださいね。