白石和彌監督、次世代クリエイターの発掘目指す「作品を世界に発信していけたら」
映画「孤狼の血」「碁盤斬り」などの白石和彌監督が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭(7月13~24日)で国際コンペティション部門の審査委員長を務めることになり、7日に都内で行われた記者発表会に出席した。 埼玉県川口市のSKIPシティで若手クリエイターの発掘を目指し、2004年に誕生した映画祭。09年に「ロストパラダイス・イン・トーキョー」で長編部門(国際コンペティション)SKIPシティアワードに輝いた白石監督は「多くのクリエイターが誕生して意義のある映画祭になっている」として「この夏はSKIPシティに通って、僕自身も映画祭を楽しみたい。作品を世界に発信していけたら」と抱負を語った。 また、国内コンペティション部門の審査委員長は「ウルトラミラクルラブストーリー」「いとみち」などの横浜聡子監督が務める。
報知新聞社