菅原由勢、飛躍の2023年 《エールディヴィジ年間最高右SB》の候補者に「菅原はチームに欠かせない存在」
森保ジャパンでも主力へと成長
AZでプレイする日本代表DF菅原由勢は、すっかりオランダ・エールディヴィジを代表するサイドバックになった。 その評価は2023年も安定していて、オランダ『Voetbal Primeur』は今年の『年間ベストイレブン』の右サイドバック候補の1人に菅原を挙げている。 今回は5人の候補者がリストアップされているが、まずは昨季王者フェイエノールトよりオランダ代表にも選ばれるルチャレル・ヘールトライダ、エクセルシオールのシーベ・ホレマンス、FCトゥエンテのアルフォンス・サンプステッド、今季首位を独走するPSVよりジョルダン・ティーゼ、そして菅原だ。 これはユーザーの投票で決まるのだが、菅原は3番人気となる11.4%の票を獲得している。No.1とはいかなかったが、これだけでも凄いことだ。同メディアも菅原の攻撃性を高く評価する。 「菅原はチームに欠かせない存在であり、今季はすでに4アシストを記録している。彼はボールの扱いが上手く、攻撃参加を好んでいる。 キック精度も素晴らしいものがある」 投票ではPSVのジョルダン・ティーゼが最多となる44.2%、フェイエノールトのルチャレル・ヘールトライダが37%を獲得しており、オランダ代表にも選ばれている2人はさすがに評価が高い。 同メディアは菅原がいつまでAZに残るかも気にかけているが、エールディヴィジでのアピールは十分だ。5大リーグへの挑戦も視野に入っているはずで、さらなるステップアップが期待される。
構成/ザ・ワールド編集部