爆上げ!? 2024年、日本人市場価値アップ額ランキング3位。10億アップ!? 日本代表に呼ぶべき潰し屋
激闘の2024年が終わり、2025年が始まった。世界各地で日本人選手が目覚ましい活躍を見せていたが、最も選手としての価値を高めたのはどの選手だろうか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した日本人選手の市場価値上昇額ランキングを紹介する。※2024年1月1日と2025年1月2日時点の市場価格を比較。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
3位:佐野海舟(さの・かいしゅう) 生年月日:2000年12月30日 所属クラブ:マインツ(ドイツ) 市場価値の上昇額:620万ユーロ(約9億9200万円/775.0%UP) 市場価値の変動:80万ユーロ(約1億2800万円)→700万ユーロ(約11億2000万円) 24/25リーグ戦成績:15試合0ゴール0アシスト 今夏に初の海外挑戦を果たした佐野海舟は、その実力を異国の地でもいかんなく発揮している。マインツで見事レギュラーを掴んだ同選手は、市場価値を1年間で620万ユーロ(約9億9200万円)高め、700万ユーロ(約11億2000万円)まで上昇した。 2019年にFC町田ゼルビアでプロデビューを果たした佐野は、2年目からボランチでブレイクすると、2023年に鹿島アントラーズへとステップアップ。移籍初年度からJ1ベストイレブンに選出される圧巻の活躍でA代表デビューも飾った。 2024年に入ってからも安定感のある活躍を続けていた佐野は、同年夏にマインツに移籍。開幕戦から2ボランチの一角としてスタメンに名を連ねると、その後もチームのダイナモとしてピッチを走り回った。 特にボール奪取能力は驚異的なものがあり、ドイツメディア『SWRSPORT』は「デュエルの強さという点では、佐野はリーグでトップ3の1人」と、佐野の守備力に太鼓判を押している。 このパフォーマンスを通年で披露することが出来れば、来夏にもビッグクラブから声がかかってもおかしくないだろう。
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